1月23日(火)

今日(きょう)の給食(きゅうしょく)は、「五目(ごもく)きしめん、牛乳(ぎゅうにゅう)、愛知(あいち)の大豆(だいず)入(い)りナゲット、煮(に)和(あ)え」です。
昔(むかし)、きしめんは小麦粉(こむぎこ)を水(みず)で練(ね)って小さく(ちい)丸め(まる)、「ごいし」のように押(お)しのばして煮(に)たものでした。今(いま)は幅(はば)の広い(ひろ)ひものように作(つく)られるようになりました。薄くて(うす   )平(ひら)たいので、うどんと比(くら)べて茹で(ゆ  )時間(じかん)が短く(みじか )、もちもちした食感(しょっかん)が味(あじ)わえます。現在(げんざい)の知立市(ちりゅうし)で、きじの肉(にく)を入れた(い )うどんが好評(こうひょう)だったため、「きじめん」とよばれ、広まった(ひろ)とも言われて(い)います。今(いま)では名古屋(なごや)の名物(めいぶつ)として食べられて(た    )います。
「煮(に)和(あ)え」は、海部(あま)地方(ちほう)の郷土(きょうど)料理(りょうり)です。日常(にちじょう)のおかずとしてだけでなく、お正(しょう)月(がつ)のごちそうや法事(ほうじ)などで人(ひと)が集(あつ)まるときによく作(つく)られる料理(りょうり)です。たくさん作(つく)って“びん”に入(い)れ、使(つか)う分(ぶん)だけをとりだして食(た)べました。私(わたし)たちの住(す)んでいる地域(ちいき)だけでなく、西三河(にしみかわ)地方(ちほう)でも食(た)べられます。
私(わたし)たちの住(す)む地域(ちいき)で昔(むかし)から受(う)け継(つ)がれてきた料(りょう)理(り)を、私(わたし)たちも未(み)来(らい)へつないでいけるといいですね。
これで、今日(きょう)の献立(こんだて)紹介(しょうかい)を終(お)わります。
180123