栄南小学校と合同で防災教室を行いました(7月15日)

 大藤小学校6年生と栄南小学校6年生が合同で、防災教室を行いました。栄南小学校との交流と防災意識を高めることが目標でした。
 南部コミュニティーに着いた子どもたちは、まず栄南小学校の6年生と顔合わせをしました。その後、8つのグループで活動をしました。午前は、プロパンガスについて学んだり、地震に遭ったときの行動や持ち出すものをゲーム形式で考えたりしました。その後、昼食の準備をした後、夜中に地震に遭ったときを想定した暗闇を歩く体験をしました。
 昼食は、避難所での食事を想定して、お湯を入れてつくるわかめごはんとソーセージ、ようかんを食べました。この頃には、今日はじめて出会った仲間たちとも会話がはずむようになってきました。
 午後は、身近なものから、三角巾やスリッパ、ポンチョを作る体験から始まりました。その後、南部コミュニティーの西側にある防災施設を見学しました。屋上に上がり、津波から身を守るための施設の高さを実感しました。さらに、非常用水タンクから10ℓの水をくみ出し、運搬する体験をしました。予想以上の重さに、子どもたちは驚いていました。
 1日の体験でしたが、子どもたちは防災への意識を高めることができました。そして、小学生でもできる活動があることや、命を守るために何が必要かを考えることができました。栄南小学校の6年生とふれあうこともでき、貴重な時間となりました。

 6年生が脱いだ靴は、いつもきれいにならべられていました。日頃の生活の大切さをあらためて感じました。
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7月15日(金)

<献立>牛乳、小型ロール、海辺のスパゲティ、お豆腐だんご、チンゲンサイとベーコンの和えもの、フルーツみつ豆(611)カロリー
 今日のデザートは、フルーツみつまめです。
みつまめは、和風のデザートで、もとは夏の食べ物で、俳句でも夏の季語になっています。フルーツみつまめの中には、サイコロの形をした透明な食べ物が入っています。これは、何か分かりますか?
 これは、寒天といいます。テングサ・オゴノリといった海草から作れます。寒天は、日本で生まれた食べ物です。
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