給食で新米をいただきました(9月6日)

 今日の給食はこの地域でとれた新米をいただきました。子どもたちはご飯が「みずみずしくておいしい」とか「はしでごはんがとりやすい」等、いつもの給食に出るご飯との違いを感じていました。ご飯をほおばる子どもたちからは自然と笑顔がこぼれていました。
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9月6日(火)

<献立>牛乳、ごはん(弥富の新米)、米粉の白身魚フライ、すまし汁、ひじきの炒め煮、お米のムース(630)カロリー
 今日は、やとみの新米給食です。今年も、JAあいち海部から、今年、鍋田地区で収穫されたばかりのコシヒカリを頂きました。
鍋田地区は、「早場米」を作り、愛知県で一番早く米を収穫する地域です。どうして、「早場米」を作るようになったか、みなさんは知っていますか?
私たちの住む弥富市は、昭和34年9月26日にやってきた伊勢湾台風によってひどい被害を受けました。その一つにお米も挙げられます。収穫するばかりになっていたお米が台風のためにダメになってしまったのです。鍋田地区は伊勢湾台風を教訓に、台風シーズンをさけ、早く収穫できる「早場米」を作るようになりました。
自然とともに生きていく私たち人間が、努力して収穫できるようになったお米です。味わって食べましょう。
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