１２日（火）むぎごはん、牛乳、カレーライス、ふくじんづけ、キャベツとコーンのこうみドレッシングあえ、オレンジ（２こ）
　今月のキャベツは、弥富市産です。
　愛知県のキャベツは、作付面積が全国一で、特に冬から春にかけて県内をはじめ全国の消費地に出荷されています。
　その生産の歴史は、全国で最も古く、明治時代に名古屋市近郊で都市園芸として始まり、愛知の伝統野菜に選定された「野崎中生キャベツ」をはじめとする多くの優良な品種を全国に送りだしてきました。現在では、温暖な気候や用水が整備された立地条件を活かして東三河地域を中心に生産されています。

１１日（月）ごはん、牛乳、かきまし、あいちやさいのコロッケ、みそしる、ほうれんそうのあえもの、バナナ
愛知県の野菜の摂取量は、全国で一番少ないという調査結果があります。
愛知県は自動車や機械などの工業がさかんである一方、野菜の産出額が全国第５位と農業が大変さかんな県です。
　今日のコロッケに入っているれんこん、ほうれん草、にんじん、たまねぎは、全国でも有数の生産量を誇っています。
　新鮮な野菜が手に入りやすいので、もっとたくさん食べたいものですね。

８日（金）アルファかまい、牛乳、オムライス（チキンピラフ・たまご・ケチャップ）、コーンポタージュスープ、フレンチサラダ
　オムライスは、味付けしたごはんを卵でオムレツのように包んだ日本で生まれた料理です。英語のオムレットとライスを組み合わせた和製外来語です。
　今日は、チキンライスに薄焼き卵をのせて、お好みでケチャップをかけて食べましょう。
　コーンポタージュスープのホワイトルウは、給食室で作ったものです。手作りの味付けのスープです。

７日（木）ごはん、牛乳、すぶた、ちゅうかスープ、あべかわだんご
　安倍川餅は、和菓子の一種で静岡市の名物です。本来はつき立ての餅にきなこをまぶし、その上から白砂糖をかけたものです。江戸時代、安倍川岸で、徳川家康が茶屋に寄ったところ、そこの店主がきなこを安倍川上流（梅ヶ島）でとれる砂金に見立て、つき立ての餅にまぶし、「安倍川のきなこ餅」と称して献上しました。家康はこれをたいそう喜び、安倍川にちなんで安倍川餅を名付けたといわれています。

６日（水）ごはん、牛乳、いわしのうめに、あげじゃがいものそぼろに、あおじそあえ
　梅の花が満開の季節です。
　梅は、奈良時代以前に中国から持ち込まれ、当時は観賞用の花として栽培されていたそうです。梅の実には多くの薬効があり、色んな民間療法に取り入れられています。梅には特に有機酸が多く含まれており、その中でもクエン酸は、エネルギーや乳酸の代謝をよくし、疲労回復や夏バテ解消に効果があるといわれています。