1月26日(水)

RIMG1258          今日の献立は、「ごはん、牛乳、ひきずり、あいちの野菜コロッケ、切干大根のごま酢和え」です。

「ひきずり」という料理は、鶏肉で作ったすき焼きのことです。すき焼き鍋の上で、ひきずるようにして食べていたことから「ひきずり」とよばれています。昔(むかし)は、おおみそかにこの料理を食べて、その年のしがらみをひきずり終え、新しい年をむかえるというならわしがありました。そして、この地方で古くから愛される郷土料理の一つとなっています。また、すきやきに「角麩」というお麩を入れるのもこの地方の特ちょうです。「ひきずり」には、地元でとれた白菜もたっぷりと入っているので、甘みがあってとってもおいしいですよ。また、「切干大根のごま酢和え」には切り干し大根が入っています。切り干し大根は、冬のおいしい大根を細かく刻んで天日干しして乾燥させたもので、日本で昔から食べられている保存食です。愛知県では、一宮市でたくさん作られています。昔は大根の収穫時期が限られていたことや、保存用の冷蔵庫がありませんでした。そのため一番たくさんとれる冬の時期に乾燥させ、保存食として食べていました。

1月25日(火)5年【家庭科】

今日は糸をつけて練習布を縫いました。ミシンの扱い方も随分慣れてきました。

方向転換時や糸が外れた時にはどうしたらよいかを考えながら、苦戦しつつも一生懸命に取り組むことができました。

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1月25日(火)

今日の献立は、「八丁みそきしめん、牛乳、キャベツの煮和え、鬼まんじゅう」です。

「八丁みそ」と「きしめん」は、愛知の名物です。「八丁みそ」は、大豆で作られたみそで、色が濃く、からみの強いのが特徴です。「きしめん」は、昔は小麦粉を水で練って小さく丸め、押しのばして煮たものでした。それが今のような、薄くて幅の広いひものような形になり、もちもちとした食感のめんになりました。「煮和え」というのは、このあたりの地方で昔から家庭で食べられてきた料理で、お正月のごちそうや法事などで人が集まるときにもよく作られていました。昔は、家庭に冷蔵庫がなかったので、煮和えのように、お酢や砂糖でしっかり味付けをして、長く保存できるように工夫されていました。鬼まんじゅうも、愛知の名物です。表面がゴツゴツしている様子が鬼の角に似ていることから、鬼まんじゅうと呼ばれるようになったそうです。今日の給食は、昔から愛知で愛されてきた料理ばかりです。すべて調理員さんが手作りしてくれたので、よく味わって食べましょう。

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1月24日(月) 1年 生活科

今日は、こままわし・けんだま、はねつきなどの「昔遊び」をしました。みんな楽しそうに遊んでいました。

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1月24日(月)

24日(月) ごはん、牛乳、名古屋風から揚げ、ゆかり和え、八杯汁

「八杯汁」は、豆腐やにんじん、油揚げ、里芋などが入ったすまし汁です。古くから三河地方でお盆や法事、お葬式の時などに作られる精進料理です。精進料理は肉や魚を使わないのが特徴です。このため、だしもかつお節ではなく、昆布を使っています。一丁の豆腐で8人分作れるということや、あまりにおいしくて八杯もおかわりしてしまうということから、このような名前が付けられたと言われています。給食では四角い豆腐を使っていますが、本来の八杯汁は、豆腐を細長く切るのが特徴です。

また、「名古屋風から揚げ」は、名古屋の名物である「手羽先のから揚げ」をアレンジしたものです。

手羽先のから揚げは、名古屋の小さな料理屋で、出汁をとるためだけに使われていた手羽先をから揚げにして出したところ、それが評判になり、名古屋名物になったそうです。今日は、鶏肉のから揚げに、手羽先風のたれをかけて給食風にアレンジしました。

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1月21日(金)4年生【理科】「寒くなると」

理科の「寒くなると」の学習で、タブレットを持って校庭に出て、冬の植物や生物の写真を撮って観察をしました。

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1月21日(金)

21日(金) かやくごはん、牛乳、おこのみやき、たくあん和え、豆乳みそ汁、蒲郡みかんゼリー

今日は、大阪府の郷土料理給食です。米と一緒に野菜や肉などを炊き込む「炊き込みごはん」や「五目ごはん」のことを、大阪では「加薬ごはん」と呼びます。「加薬」には、「漢方薬の効果を高めるために加える補助的な薬」という意味があります。旬の野菜を加えて栄養価を高め、薬の効果を高めることから、このような名前が付けられたという説があります。RIMG1256