1月30日(月)

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きしめん 牛乳 小松菜の赤じそ和え ふっくら鬼まんじゅう

 

「きしめん」は、平たい麺が特徴で、名古屋の人がせっかちなので、早く茹でられるように平たくしたなどの説があります。汁は、かつお節、昆布を合わせたものでだしをとり、鶏肉やかまぼこ、野菜などを煮て、しょうゆで味付けしました。

「小松菜の赤じそ和え」に使われている「小松菜」や「白菜」は、冬に旬を迎える野菜です。旬の野菜は、安く手に入り、新鮮でおいしいだけでなく、栄養も豊富です。今日は、とうもろこしと愛知県産の赤じそで和えました。栄養いっぱいの野菜を食べて、寒さに負けない体を作りましょう。

「鬼まんじゅう」は、愛知県の郷土料理です。戦中、戦後の食糧難の時代に、比較的手に入りやすかったさつまいもと小麦粉を使って作られ、米の代わりに主食として広まりました。角切りにしたさつまいもの角がゴツゴツして見える様子が、鬼の角や金棒を連想させることから、この名前が付いたといわれています。通常は、さつまいも、砂糖、小麦粉、水を混ぜて、蒸して作るのですが、今日はホットケーキ粉を使ってふっくらと仕上げました。朝から約150個の「ふっくら鬼まんじゅう」を調理員さんたちが心を込めて作りました。さつまいもの甘みを感じながら、残さず食べてもらえるとうれしいです。