9月17日(火)

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わかめごはん 牛乳 豚肉と夏野菜の揚げ浸し 里芋の鶏そぼろ椀 お菓子な目玉焼き

 

今日は十五夜についてです。十五夜とは、旧暦の毎月15日の夜のことです。十五夜は「中秋の名月」とも呼ばれます。これは、旧暦の8月「中秋」は、1年で月が最も美しく明るく見える日であるためです。

十五夜の由来は、中国の中秋節が発祥とされ、月を眺めながらお茶や餅を食べるという行事が、平安時代に日本へ伝わりました。江戸時代になると、十五夜の行事は町の人々にも広まり、平安の貴族が月を見ながら宴会を楽しむ行事から、秋の収穫物を供えて実りに感謝をする行事となっています。十五夜は芋類の収穫を祝う意味から、別名「芋名月」とも呼ばれ、里芋やさつま芋を供えます。

今日は旧暦の8月15日、中秋の名月です。今日の給食は、中秋の名月にちなんだ献立です。デザートの「お菓子な目玉焼き」は、満月をイメージしたものです。