10月9日(水)

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ごはん 牛乳 たれカツ 野菜の香り漬け スキー汁 オレンジ

 

今日は「新潟県」の郷土料理献立の日です。たれカツとスキー汁の紹介をします。

たれカツは、揚げたカツに甘じょっぱいタレをからめたものです。このたれカツをご飯にのせた「たれカツ丼」は新潟県の郷土料理です。よかったら、たれカツをご飯にのせて食べてください。

スキー汁は、新潟県上越市発祥の料理です。上越市にある金谷山は、明治時代にオーストリアの軍人レルヒ少佐が日本で初めてスキー術を伝えた地として知られています。当時のスキー訓練の時に出された、さつま汁のような汁ものが「スキー汁」の始まりだそうです。具の切り方に意味があり、短冊切りの大根・にんじんは「スキー板」、つきこんにゃくは「シュプール」、豆腐は「雪やあられ」、長ねぎやごぼうは「かんじき」、しいたけは「みのや笠」を表しています。さつまいもが入るのが特徴ですが、これはレルヒ少佐が視察を行った陸軍第13師団に鹿児島県出身の軍人がいたからといわれています。