12月18日(水)

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ごはん 牛乳 ぶりの幽庵焼き 筑前煮 お雑煮

 

今日は、ちょっと早いお正月献立です。

ぶりは「出世魚」とされ、成長とともに名前が変化する魚です。立身出世を願う人にとっては1年の初めに食べると良いと考えられています。

筑前煮は、れんこんや人参などのたくさんの根菜と鶏肉を煮込んだ料理です。一つの鍋でたくさんの具材を一緒に煮込むことから、家族が仲良く暮らすことを表しています。

お雑煮は、もちと一緒に土地の産物を鍋で煮た料理で、室町時代には武家や貴族など上流階級の間で縁起のいい食べ物として定着していたそうです。庶民に広まってからは、お正月の料理として現在に伝えられ、年始には地方色豊かな、お雑煮を食べるのが定番となっています。地方によっては、餅が四角だったり丸だったり、味付けもしょうゆ味だったりみそ味だったり、具材もさまざまです。みなさんの家ではどんなお雑煮を食べますか?