ごはん 牛乳 たらのしょうゆ麹焼き ひじきのカレー炒め 骨太みそ汁
今日6月4日から10日までの一週間は、歯と口の健康週間です。この期間中は、かみごたえのある食べ物や、骨や歯を丈夫にする「カルシウム」の多い食べ物がたくさん給食に登場します。給食を食べながら、歯と口の健康について考えてみましょう。1日目の今日は、「歯」についてお話しします。
みなさんは、今、自分の歯が何本あるか、知っていますか? 子どもの歯といわれる乳歯は20本で、大人の歯といわれる永久歯にすべて生えかわると28本になります。「親知らず」とよばれる歯4本を入れると32本ですが、親知らずが生えない人も多いそうです。乳歯は5~6才頃から抜けはじめ、13~14才頃には、すべて永久歯に生えかわります。永久歯は乳歯とちがって、生えかわらないので「永久歯」と呼ばれているのです。
「永久歯に生えかわるから…」と思って、乳歯の時にむし歯を作ってしまうと、生えかわってくる永久歯にも影響が出てしまいます。乳歯の時から、むし歯にならないようにすることが大切です。永久歯は、一生使う大切な歯ですが、生えかわったばかりの永久歯はまだ弱く、むし歯になりやすいので注意しましょう。