赤飯 牛乳 鶏肉のピリ辛香味焼き キャベツの香り漬け しらすのつみれ汁 お祝いデザート
今日は、6年生のみなさんの卒業をお祝いして「赤飯」です。赤飯とは、名前の通り見た目が赤く、豆と一緒に炊き込んだごはんのことです。豆は小豆やささげ豆が使われることが多いです。この地域では小豆を使うことが多いですが、関東地方では「ささげ豆」が広く使われてきました。これは、皮の薄い小豆が胴の部分で真っ二つに割れる様子に「切腹」が連想されるとして、武士の多い関東では「縁起が悪い」と好まれなかったことに由来します。ささげ豆は皮が分厚く割れにくいことから、この風習が現在でも色濃く残り、関東の赤飯はささげ豆を使うところが多いようです。
日本では古くから赤い色には邪気を払う力があると考えられていたことから、災いを避ける、魔よけの意味でお祝いの席で振舞われるようになりました。
6年生のみなさんは、今日で大藤小学校での給食は最後になります。よく味わって残さず食べてくださいね。そして、明日の卒業式を元気に迎えてもらえればと思います。