今日は、1年生との関わりが盛りだくさんの1日でした。まず、2年生から1年生に姿勢体幹体操を教えるために教室で秘密の練習をしました。その後、いよいよ体育館で1年生の子たちに教える時が来ました。2年生の子は1年生ひとりひとりの体操を見た後、「うでは耳につけてピンッとのばしてね」「このときは上を見るんだよ」などと、細かな部分まで優しく教える姿が見られました。1年生の子がぐんぐん上達すると、「上手になって嬉しい!」という声があがり、自分事のように喜ぶ姿がとても素敵でした。
その後、1、2年生の交流会に向けての練習をしました。ここでは、どのような工夫をすると1年生の子たちが楽しく遊べるのか考えました。「じゃんけん列車は、1年生の子がついてこれるようにゆっくり歩こう」「肩がつかめなかったら、腰のあたりをつかんでもいいんじゃない?」と話し合いが始まりました。
最後に、1年生の教室へ行き、交流会の招待状を渡しました。「いっしょに遊ぼうね」「交流会に来てね」と自然と一言添えて渡していました。
今日一日を通して、ある子が「ぼくたちが1年生に教えたことって、今の1年生が2年生になったときに、次の1年生の子に教えていくんだね」と話してくれました。自然と次の学年の子たちへつながれていく姿はどの学年でも見られます。さすが大藤の子 、あっぱれ大藤の子です。