10月9日(木)

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りんごパン 牛乳 いかフライのレモン煮 グリーンサラダ ポトフ

 

私たちの身の回りには、たくさんの食べ物があります。その中には好きな食べ物もあれば、苦手な食べ物もあるかと思います。

様々な食べ物や味を体験することは、ただ栄養をとるだけではなく、食べ物の味がよく分かるようになる、脳への刺激になるなど、体にとってよいことがたくさんあります。好き嫌いなく、何でも食べられるようになれば、食事で人生がより充実するかもしれません。見た目だけで残したりせずに、一口、もう一口とぜひチャレンジしてみましょう。

10月8日(水)

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ごはん 牛乳 さばのカレー焼き もやしの和え物 トマトと卵のふんわり汁

 

今日はトマトについて紹介します。ヨーロッパでは、「トマトが赤くなると医者が青くなる」という格言があるほど、栄養価の高い野菜として知られています。ビタミンCやカロテンなどビタミンが豊富なだけでなく、リコピンというトマト特有の成分はがんや動脈硬化の予防などで注目されています。

また、トマトには昆布と同じ旨味成分である「グルタミン酸」がとてもたくさん含まれています。これはかつお節などのだしと合わさることで、旨味が何倍にも強くなります。これを相乗効果といいます。今日の汁物にはトマト・昆布だし・かつおだしが入っているので、味わって食べてください。

10月7日(火)

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ごはん 牛乳 愛知の肉団子 れんこんサラダ 沢煮椀 手作り杏仁ゼリー

 

今日はレンコンに関するクイズです。

 

問題 レンコンにたくさんの穴がある理由は次の3つのうちどれでしょう?

 

①   切ったときに見た目がきれいだから

②   水を吸収するため

③   呼吸するため

 

答えは③の「呼吸して酸素を取り込むため」です。

レンコンを横に切ると、丸い穴が行儀よく並んでいることがわかります。
この穴は、空気が自由に通ることができます。空気は、レンコンが育つ田んぼの中にはありません。そのため、葉が出ている地上から、地中の根まで空気を送る必要があります。レンコンに穴が開いているのは、空気を根までとどけるためなのです。

10月6日(月)

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栗ごはん 牛乳 里芋コロッケ 味噌おでん お月見団子

 

今日10月6日は十五夜です。秋の行事のひとつに「お月見」があります。夜はすずしく、空気もすんでいるので、1年の中で一番美しい満月とされています。

お月見には、稲に見立てたすすきを飾ったり、お団子や収穫されたばかりの農作物をおそなえしたりして、収穫に感謝する行事でもあります。里芋をおそなえすることが多く、「芋名月」ともよばれています。

給食では、十五夜にちなんで、里芋を使った里芋コロッケや、秋の味覚である栗を使ったごはん、そしてお月見団子を献立に取り入れました。 自然の恵みに感謝したり、自然の美しさを大切にしたりする心を受けついでいきましょう

10月3日(金)

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白玉うどん 牛乳 きつねうどんの汁 ちくわのお好み揚げ 小松菜の炊いたん

 

毎月、日本全国の郷土料理やご当地グルメを紹介しています。今月は、大阪・関西万博にちなんで「大阪府」の献立です。

きつねうどんは、大阪府発祥とされています。大阪のうどんの歴史は古く、400年以上前に豊臣秀吉が大阪城を作る際、働く人に向けてうどん屋が多く並んだことがきっかけと言われています。きつねうどんは、大阪のうどん屋で添え物として出した油揚げを、客が素うどんにのせて食べたことが、きつねうどんの始まりといわれています。

今日はお好み焼風に紅しょうがを衣に入れた揚げ物と、関西弁で「煮物」を意味する「炊いたん」と呼ばれる煮びたしを組み合わせた献立です。

10月2日(木)

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ごはん 牛乳 和風ハンバーグ ほうれん草のごま和え 秋のみそ汁

 

まだ暑い日もありますが、だんだんと気温が下がり過ごしやすい気候の秋がやってきます。秋といえば「食欲の秋」ですね。秋は、お米や大豆、さつまいも、秋なす、里芋など、収穫を迎える時期です。今日の「秋のみそ汁」に、さつまいも、秋なすが入っています。

また、魚はさけ、さんま、果物は梨や柿、ぶどうなどが旬の食材としてお店に並びます。秋の実りや自然の恵みに感謝し、旬の食べ物をおいしくいただきましょう。

10月1日(水)

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ごはん 牛乳 鶏肉のレモン焼き 青梗菜とハムの和え物 コンソメスープ 一口ゼリー(ぶどう)

 

10月は「食品ロス削減月間」です。食品ロスとは、まだ食べることが出来るのにゴミとして捨てられてしまう食品のことです。日本では食品の廃棄や、食べ残しが大きな社会問題になっています。

食品ロスは大きく2つに分けられます。料理の食べ残し、使わず捨てられてしまう食品など、各家庭から発生する「家庭系食品ロス」と、店での売れ残りや返品、飲食店で発生する食べ残しなどの「事業系食品ロス」です。全体の約47%を占める「家庭系食品ロス」は、毎日の生活の中で一人ひとりが意識して減らしていける食品ロスでもあります。自分にできることを考え、行動していけるとよいですね。