2月1日(木)

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ごはん 牛乳 いわしのかば焼き キャベツとツナの和え物 鬼のすまし汁節分豆

 

2月3日は節分です。節分は、「季節の分かれ目」を意味しており、もともとは「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日をさしていましたが、今では「立春」の前日だけを節分と呼んでいます。冬から春へと季節が移り変わる「立春」は、お正月と同じように1年が始まる重要な日と考えらており、その前日の節分は大みそかのような位置づけで、特に大切にされてきました。

節分には、ヒイラギの枝に、焼いたいわしの頭を刺したものを玄関に飾る風習があります。これは、ヒイラギのトゲや、焼いたいわしの匂いを鬼が嫌がるとされ、鬼を追い払うためです。

今日は少し早いですが、節分にちなんだ「いわしのかば焼き」です。しっかり食べて、鬼を追い払いましょう。

1月31日(水)

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ごはん 牛乳 愛知の野菜ぎょうざ うま塩キャベツ わかめスープ 豆乳プリン

 

全国学校給食週間は、30日(火)までですが、今日も愛知県にちなんだ献立にしました。

「愛知の野菜ぎょうざ」には、愛知県産のぶたにく、れんこん、にんじんが入っています。愛知県は、全国11位の豚肉の生産県です。その多くが田原市、豊橋市を中心とした東三河地域で生産されています。この辺りでは、愛西市でれんこんとにんじんがたくさん栽培されています。

「うま塩キャベツ」に使われているキャベツは、愛知県産です。愛知県は、キャベツの収穫量が全国2位となっています。

 

学校給食では、これからも地域で作られている食べ物や郷土料理を出して、みなさんに紹介していきます。

1月30日(火)

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きしめん 牛乳 ちくわのまっ茶揚げ 煮和え

 

「きしめん」は、平たい麺が特徴で、名古屋の人がせっかちなので、早く茹でられるように平たくしたなどの説があります。汁は、かつお節、いわし、むろあじ、干ししいたけ、昆布を合わせたものでだしをとり、鶏肉やかまぼこ、野菜などを煮て、しょうゆで味を付けます。

今日のちくわの天ぷらには、愛知県産のまっ茶が衣に入っています。愛知県は、日本有数のてん茶の産地です。てん茶は、石臼で挽いてまっ茶にします。

「煮和え」は、海部地区の郷土料理で、材料を甘酢で煮て作ります。日常のおかずとしてだけでなく、仏事やお正月のごちそうとして作られました。たくさん作ってビンに入れ、使う分量だけとりだして食べました。

今日は、海部地区の郷土料理と愛知県の食べ物を味わいましょう。

1月29日(月)

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ごはん 牛乳 れんこんハンバーグ 花野菜のサラダ 八丁みそシチュー

 

愛知県は、れんこんの収穫量が全国4位です。木曽川の低湿地に位置する愛西市でたくさん栽培されています。愛知県では泥のついた状態で出荷し、変色を防ぎ新鮮さを保つ工夫をしています。その生産の歴史は古く、木曽川下流の土がれんこんの栽培に適していたことから、江戸時代には海部地域での栽培が盛んになりました。

花野菜サラダには、ブロッコリーとカリフラワーが入っています。ブロッコリーとカリフラワーは、つぼみの部分を食べる野菜です。ともに愛知県は、全国3位の生産量を誇っています。

今日のシチューには、八丁みそが入っています。八丁みその名は、愛知県岡崎市の岡崎城から西へ八丁(約870m)の距離にある八丁町(旧八丁村)に由来しています。八丁みそは、大豆と塩のみを原料とし、長期熟成させて作るみそです。味は大豆のうま味がつまった濃厚なコクと少々の酸味、渋味のある独特な風味が特徴です。

今日は、海部地区や愛知県の郷土料理、愛知県の食べ物を味わいましょう。

1月26日(金)

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かきまわし 牛乳 にぎすフライのレモンソースかけ 八杯汁

 

「かきまわし」は、海部地区の郷土料理で、混ぜごはんのことです。炊き上がったごはんと別に味付けした具材をかき回して作ることから「かきまし」、「かきまわし」という名前がついたと言われます。祭りや行事などでふるまわれるほか、ふだんの食卓にものぼりました。昔は民家の縁側の床下や庭先を利用して鶏を飼い、急な来客があるときに、かきまわしを作って、もてなしたそうです。

にぎすは、姿がキスに似ていることから名前がついたそうです。しかし、じつはキスの仲間ではありません。今日は、愛知県で水揚げされたニギスのフライです。

八杯汁は、三河地方で古くからお盆や法事、お葬式のときに作られる精進料理です。あまりにおいしくてたくさん(八杯)おかわりしてしまうことから名付けられたなどと言われています。

今日は、海部地区や愛知県の郷土料理、愛知県の食べ物を味わいましょう。

1月25日(木)

日本の学校給食のはじまりは、明治22年に貧しい家庭の子どもを対象に昼食を無償で提供したものであるといわれています。現在の給食は、栄養のバランスがとれた豊かな献立で、みなさんの健康や成長を支えています。また、地域の地場産物や食文化なども学ぶことができます。

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クロスロールパン 牛乳 ペンネマカロニのトマトソース ごぼうの和風サラダ 蒲郡みかんゼリー

 

「蒲郡みかんゼリー」は、愛知県にある蒲郡市産のみかんの果汁で作ったゼリーです。蒲郡市は、温暖な気候を生かし、古くからみかんの栽培を盛んに行っています。ゼリーに使われるみかんは規格外品といって、形や大きさが基準と合わないことから、そのままでは商品として出荷できないみかんが使われています。捨ててしまうのではなく、ゼリーに加工することで、食品を無駄にしない工夫がされています。

今日は、愛知県産の食べ物を味わいましょう。

1月24日(水)

1月24日から30日は、全国学校給食週間です。それにちなんで、今週は、「郷土料理に親しむ学校給食の日」というテーマで、弥富市、蟹江町、飛島村の統一献立を実施します。

全国学校給食週間は、学校給食の意義や役割などについて知ってもらい、学校給食の充実と発展を図ることを目的として定められました。

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ごはん 厚焼き玉子 ひきずり 愛知の福神和え

 

愛知県では、卵をとるために飼育されている鶏の数が約764万羽で、この数は愛知県の人口とほぼ同じです。鶏卵の出荷数は、全国9位です。愛知県は、古くから鶏をたくさん飼育していたため、鶏肉を使った郷土料理が多くあります。

「ひきずり」は、鶏肉を使ったすきやきです。鍋の上で鶏肉をひきずるようにして食べたことから「ひきずり」という名前がついたといわれます。大晦日には、ひきずりを食べて、年の終わりまで引きずってきたいらないものを、その年のうちに片付けてから新年を迎えるという習慣があったそうです。

今日は、愛知県の郷土料理と食べ物を味わいましょう。