弥富の新米ごはん さばの八丁みそ煮 菊花和え 重陽の節句汁
今日は新米給食です!弥富市は、昭和34年9月26日にこの地域を襲った伊勢湾台風で、収穫直前のお米が大きな被害を受けた経験から、台風シーズンよりも早い時期に収穫できる「早場米」を育てています。弥富市は、愛知県内でも一番早く収穫が始まります。今日のごはんは、収穫されたばかりの弥富の新米です。いつも食べているごはんとの違いを感じながら味わって食べてくださいね。
また、今日は「重陽の節句」になります。重陽の節句には、3月3日の桃の節句や、5月5日の端午の節句と同じ五節句のひとつですが、あまりなじみがないかもしれません。重陽の節句は「菊の節句」とも言われ、菊の花を浮かべたお酒を飲んで、長寿をお祝いする日です。また、地域によっては菊を湯船に浮かべた「菊湯」に入ったり、乾燥させた菊の花びらをつめた「菊まくら」で寝たりして、夏の疲れをとるそうです。「重陽の節句汁」に菊の形をしたかまぼこが入っています。探してみてくださいね。