1月10日(金)

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わかめごはん 牛乳 鶏肉の唐揚げ かぶと白菜の柚香和え 白みそのお雑煮

 

明日11日は鏡開きです。鏡開きとは、お正月の間、神様にお供えしていた鏡餅を食べる習慣のことです。1月11日に行われることが多い鏡開きですが、正月に一区切りをつけるという意味があり、正月が1月15日までとされている地域では1月15日に食べられることもあります。また、鏡餅は、新年を司る年神様が宿る依り代と考えられています。鏡餅を開くことで「年神様をお送りする」という意味や、年神様が宿った鏡餅を食べることでその力を授けてもらい、1年の無病息災を願うという意味があります。餅を刃物で切ることは武士にとって切腹を連想させ、また「割る」という表現も縁起が悪いことから、末広がりを意味する「開く」を使って「鏡開き」と呼ばれるようになりました。

今日は一日早いですが、鏡開きにちなんで、餅を使った白みそのお雑煮です。

1月9日(木)

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ごはん 牛乳 タラのチーズチリソース焼き チョレギサラダ わかめスープ

 

チョレギとは、本来、「浅漬けキムチ」を表す韓国語で、もともとは「コッチョリ」という言葉ですが、韓国の地方独自の方言で「チェレギ」「チョレギ」と変化し、チョレギが一般的になりました。コッチョリとは白菜などの葉物野菜を塩漬けにしたり、調味料に和えたりして作られる韓国料理の一種です。浅漬けキムチのようなものですが、キムチと違って、発酵させずに漬けてすぐ食べるのが特徴で、韓国ではサラダのような感覚で食べられています。「チョレギ」という韓国語、「コッチョリ」という韓国料理もありますが、「チョレギサラダ」という料理は韓国にはなく、日本独自の言い方で、お店で見かけるような食べ方も韓国ではなく日本独自のものなのです。韓国料理の一つと思われていたチョレギサラダは、日本が発祥だったのです。

1月8日(水)

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麦ごはん 牛乳 岩国れんこんカレー【カレーとれんこんチップス】 フルーツのゼリー和え

 

今日は、「岩国れんこんカレー」について紹介します。このカレーは、山口県の岩国市にある航空自衛隊で作られたカレーです。自衛隊、とくに海上自衛隊では、海上での長期間生活で曜日感覚を失わないようにするために、週末にカレーを出すようになったという説があります。実は明治時代、当時の海軍は栄養の偏りによる病に悩まされていたことから、イギリス軍で出されていた栄養価があって美味しいカレーを海軍の食事に取り入れたことからとされています。やがて昭和30年以降にカレールウが登場し、半日勤務の土曜日の昼食に、調理が簡単で後片付けが楽なカレーを作る部隊が増えたといわれています。その後、自衛隊でも土日を休みにするところが増えてきたことから、金曜日にカレーが出されるようになったようです。各部隊でいろいろと工夫したカレーが作られているそうで、今日の岩国れんこんカレーは、岩国市特産のれんこんをいろいろな食感で味わえるのが特徴です。ほくほくシャキシャキ、パリパリの食感をみなさんもよく味わって食べてくださいね。

12月20日(金)

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白玉うどん 牛乳 わかめうどんの汁 豚肉と冬至野菜の黒酢あん ゆず風味寒天

 

今日は冬至にちなんだ献立です。今年の冬至は、12月21日です。冬至とは、1年のうちで昼間は最も短く、夜が最も長い日のことを言います。冬至の日には、「ん」のつくものを食べると運が上がると言われています。今日の給食にも「ん」の付く食べ物がたくさんあります。よかったら、探してみてくださいね。

 

【こたえは、うどん(うんどん)・にんじん・れんこん・かぼちゃ(なんきん)・かんてん です。】

 

また今日は、2学期最後の給食で、24日から冬休みになります。冬休みは、クリスマス、お正月などのイベントがたくさんあり、生活習慣が乱れてしまう人もいるかもしれません。3学期も元気に登校できるように、冬休みの間も「早寝・早起き・朝ごはん」を心がけて生活しましょう。

12月19日(木)

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カラフルピラフ 牛乳 セレクトフライ(フライドチキン・フライドフィシュ) クリームスープ クリスマスデザート(ケーキ)

 

今日は、クリスマスにちなんだ献立です。クリスマスは英語で「キリストの礼拝(ミサ)」という意味であり、世界のキリスト教の国では、イエス・キリストが生まれてきたことをお祝いする日です。今では、プレゼントの交換やクリスマスツリーを飾るといったいろいろなイベントがあり、キリスト教由来のイベント以外のものもあります。また、世界各地でクリスマスに特別なお菓子を楽しむ習慣もあります。たとえばフランスでは、丸太の形をしたブッシュドノエルというケーキが伝統的です。ドイツではシュトーレン、イタリアではパネトーネ、イギリスではクリスマスプディングなど、その国々で特別なお菓子が作られ、ふるまわれているのです。日本では、クリスマスのお菓子といえばさまざまなケーキですが、最近ではこうした海外の伝統菓子を楽しむ人も増えています。今日のクリスマスデザートはケーキです。

12月18日(水)

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ごはん 牛乳 ぶりの幽庵焼き 筑前煮 お雑煮

 

今日は、ちょっと早いお正月献立です。

ぶりは「出世魚」とされ、成長とともに名前が変化する魚です。立身出世を願う人にとっては1年の初めに食べると良いと考えられています。

筑前煮は、れんこんや人参などのたくさんの根菜と鶏肉を煮込んだ料理です。一つの鍋でたくさんの具材を一緒に煮込むことから、家族が仲良く暮らすことを表しています。

お雑煮は、もちと一緒に土地の産物を鍋で煮た料理で、室町時代には武家や貴族など上流階級の間で縁起のいい食べ物として定着していたそうです。庶民に広まってからは、お正月の料理として現在に伝えられ、年始には地方色豊かな、お雑煮を食べるのが定番となっています。地方によっては、餅が四角だったり丸だったり、味付けもしょうゆ味だったりみそ味だったり、具材もさまざまです。みなさんの家ではどんなお雑煮を食べますか?

12月17日(火)

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ロールパン 牛乳 ベジタブル焼きそば 花野菜とチーズのサラダ りんご

 

焼きそばは、中華麺を肉や魚介類、野菜などと一緒に炒めたものや、焼いた中華麺に具材をあんとしてかけたもので、その起源は中国の「炒麺」だといわれています。炒麺は、中華麵を炒めて作る中華料理で、味付けは塩味やしょうゆ味のものが多いです。「えっ、焼きそばって、ソース味じゃないの?」と、思う人もいるでしょう。ソース味の焼きそばは、1950年頃、日本で誕生したものといわれています。日本でも最初は、塩やしょうゆでの味付けでしたが、当時は小麦粉などが高価なため、なかなか手に入らなかったので、キャベツを使って量を増やしていたそうです。その結果、味が薄くなってしまった分、味の濃いソースで補うようになったそうです。ソース味の焼きそばや、麺を揚げる堅焼きそばは、日本で独自の工夫がされたものなのです。

今日の焼きそばは、名前のとおり、野菜がたくさん入った焼きそばです。そのまま食べてもいいし、パンにはさんで、焼きそばサンドにして食べてもおいしいですよ。