5月16日(木)

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ごはん 牛乳 チキン南蛮 磯ポテト ざぶ汁

 

今日は郷土料理献立です。今回は宮崎県です。ざぶ汁は、宮崎県の郷土料理で、にんじん、ごぼう、大根など、いろいろな食材を「ざぶざぶ」と煮ることから、この名前がついたといわれています。手に入りやすい野菜で作られていることから、年中食べることができるので日常の家庭料理として食べられている料理です。

チキン南蛮は、揚げた鶏肉に甘酢のタレをからめて、タルタルソースをかけて食べる、宮崎県発祥のご当地料理です。甘酢がからんだ鶏肉に、給食室手作りのタルタルソースをかけて食べてくださいね。

5月15日(水)

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麦ごはん 牛乳 ポークカレー アスパラサラダ おかしな目玉焼き

 

アスパラは、「アスパラガス」といい、名前の由来は「たくさん分かれる」というギリシャ語が語源で、「新芽」という意味があります。アスパラガスは、外国から輸入されるものもあるので、スーパーなどで一年中見ることができますが、旬は春から夏の初めです。冬の間に養分を蓄えた根から、春から夏の初めにかけて伸び出してくる若い茎を食べる野菜です。旬の野菜を味わってくださいね。

5月14日(火)

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山菜うどん 牛乳 ゆで豚の和えもの 手作り抹茶蒸しパン

 

5月は新茶が出回る時期です。愛知県でもお茶の葉の栽培がされています。とくに三河地域の西尾市で多く栽培されていて、中でも抹茶の原料になる「てん茶」が多く作られています。今日の抹茶も西尾市で作られたものです。今日の蒸しパンは抹茶のほかに、チョコチップとさつまいもが入った給食室特製です。ぜひ、味わって食べてくださいね。

5月13日(月)

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ごはん 牛乳 まぐろとお豆のマリナラソースあえ 野菜の香り漬け 新たまねぎのみそ汁

 

新たまねぎが出回る時期になりました。新たまねぎは、皮が薄くてみずみずしいのに対して、いつも目にするたまねぎは、皮が茶色くて固いです。では、この違いは何でしょう? それは、収穫後に皮を乾燥させてから出荷するか、乾燥させずに出荷するかの違いです。いつも目にするたまねぎは、収穫後に乾燥させて保存性を高めたものです。一方、新たまねぎは乾燥させずに出荷するので、日持ちはしませんが、乾燥させていない分、みずみずしいのが特徴です。

5月10日(金)

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ごはん 牛乳 小籠包 ビーフン入り野菜炒め 中華スープ

 

「ビーフン」は、今から2,200年以上前の紀元前220年ごろの中国で生まれたと考えられています。東南アジア地域をはじめ、今では世界のいろいろなところで食べられているビーフンですが、日本でビーフンが食べられるようになったのは、第二次世界大戦後です。東南アジア各国から引き揚げてきた日本人が、現地で親しんだビーフンの味を忘れられず、食べ始めたのがきっかけだといわれています。

5月9日(木)

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ごはん 牛乳 いわしの八丁みそ煮 揚げじゃがいものきんぴら 麩のすまし汁 手作りみかんゼリー

 

いわしの八丁みそ煮に使われている「八丁みそ」は、豆みその一つで、現在の愛知県岡崎市八丁町でつくられたのが始まりです。八丁みそという名前は、岡崎城から西に八丁(約870メートル)の距離にあるみそ蔵でつくられていたことに由来します。八丁みその原料は大豆と塩だけで、1~2年以上もの時間をかけてつくります。長い時間をかけることで、色が濃くて深い味わいのみそができます。徳川家康公はこのみそを好んで、毎日のように食べていたといわれています。

5月8日(水)

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枝豆とわかめのごはん 牛乳 揚げどりと野菜の黒酢あんかけ レタスと卵のスープ

 

「レタス」には、葉が球のように丸くなる玉レタスから、丸くならないサニーレタスやロメインレタス、サラダ菜、サンチェなど、いろいろな種類があります。日本では、昨日のなすと同じで、奈良時代には中国から伝わっていたと考えられています。現在のような丸いレタスは、江戸時代末期にヨーロッパから渡来したといわれ、本格的な栽培が始まったのは明治時代以降のことで、現在のようにサラダの主役として定着したのは第二次世界大戦より後です。今日はレタスをサラダではなくスープにしました。サラダとはちょっとちがうレタスを味わってくださいね。