6月11日(火)

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菜めし 牛乳 和風コロッケ 小松菜としらすの炒め物 沢煮わん

 

今日は、小松菜についてです。小松菜は東京都江戸川区にある「小松川」という地名がもとになっています。その歴史は古く江戸時代まで遡ります。名付け親は、徳川8 代将軍吉宗公と言われています。小松川村に鷹狩りに来た吉宗公に、昼ごはんに何も料理するものがなくて、地元で採れた菜っ葉を入れて作ったすまし汁を献上したところ、とてもおいしいと喜ばれました。この菜っ葉に名前がないことを知った吉宗公は、地名から「小松菜」と命名したのだとか。以来、小松菜はこの地の特産となったのです。命名には諸説あり、吉宗公の他、3代家光公や5代綱吉公という説もあります。

小松菜は、ほうれん草の3倍ものカルシウムを含み、ビタミンや鉄分も豊富です。今日はしらす干しと一緒に炒めました。カルシウムたっぷりとることができるので、残さず食べて丈夫な骨や歯を作りましょう。