2月10日(月)

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ごはん 牛乳 キャベツ入りメンチカツ 高野豆腐のうま煮 たくあん和え

 

みなさんは、箸を正しく持って使うことができていますか?今日は、「箸」についてお話しします。今では当たり前に使われている箸ですが、この箸が誕生したのは、今から3000年以上前の中国です。人間が火を使うようになり、調理や食事の際に熱いものを掴むために箸が誕生したと考えられます。日本で箸が使われたのは、いろいろな説がありますが、弥生時代だと考えられています。しかし、当時、箸は食事をするために使うのものではなく、神様に食べ物をお供えするのに使われていました。その時の箸は、ピンセットやトングのような、竹を半分に折ったものでした。日本で食事に箸が使われるようになったのは、今からおよそ1400年ほど前の飛鳥時代です。中国の文化が日本に入ってきた中に、ご飯を箸で食べる文化がありました。そこで聖徳太子が、朝廷での食事に箸で食べる文化を取り入れました。ここから日本でも箸が広まったといわれています。

箸ひとつで、「つまむ」「まぜる」「切る」などの使い方ができます。箸を正しく持って使うことができるようにしましょう。