6月23日(月)

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ゆかりごはん 牛乳 豚肉の生姜焼き 白菜のおかか和え なすの味噌汁

 

給食で出る汁物は、かつお節や昆布でだしをとっています。今日は世界で一番硬い食べ物といわれる、かつお節のお話です。

昔、武家では、戦いに勝つという意味で、かつお節は「勝つ男の武士」と例えられて戦いの出陣式やいろいろな行事に多く使われるようになりました。それが家庭にも広がり、お祝い事などでも、おめでたい品として使われるようになりました。

日本人の食事にはみそやしょうゆなど、目には見えない菌の力を利用したものがたくさんあります。かつお節もかつおにカビをつけて作りますが、このカビは食材の水分を吸うので、うまみが凝縮された、おいしいかつお節ができます。今日のなすの味噌汁も、だしをしっかり取って作ってあります。

6月20日(金)

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五目きしめん 牛乳 竹輪の磯部揚げ わらびもち

 

ごはん・パン・麺などは「主食」と呼ばれ、主にからだのエネルギーとなる炭水化物を多く含んでいる食べ物です。今回は麺について紹介します。

給食で登場する麺は、「白玉うどん」「中華麺」「ソフト麵」そして今日の給食でも登場する「きしめん」の4種類あります。

きしめんは、愛知県をはじめ東海地方でよく食べられている、うどんより幅広の麺のことです。今も「名古屋めし」の代表格のひとつであるきしめんですが、その歴史は古く、江戸時代にはすでに食べられていたそうです。平べったい麺はスープとよく絡み、しっかりめの味が好まれる傾向のある東海地方で人気になったと考えられています。今日の給食は、肉や野菜がたっぷり入った五目きしめんです。

6月19日(木)

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麦ごはん 牛乳 ポークカレー 豆腐ナゲット 福神和え

 

給食の後片付けをするとき、食器に、ご飯粒などの食べ物が残っていませんか。一人が一粒残しても、学校全体だと多くの量になります。食器にご飯粒が残っていると、汚れも落ちにくくなり、食器を洗う洗剤や水の量が多くなってしまいます。そして、たくさん使った洗剤は、海や川などの環境汚染にもつながります。

次に、はしやスプーンは向きをそろえて返していますか。食器も同じ種類を重ねて返しましょう。最後に、返却の時は、おぼんにストローなど残っていないか確認しましょう。ストローのごみが残っていると、食器やおぼんを洗う機械の故障の原因にもなります。これらのことを確認し、みんなで協力して、後片付けをしましょう。

6月18日(水)3、4年生【水泳授業】

今日は子どもたちが楽しみにしていたプールに入りました。水に慣れる活動として、水中を歩いたり、友達とじゃんけんをしたりして、笑顔いっぱいの楽しい時間を過ごしました。

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プールでも落ち着いて活動することができました。水の中での約束や動きにも少しずつ慣れていけたらと思います。

6月18日(水)

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ごはん 牛乳 さばの八丁みそ煮 赤じそ和え 八杯汁西尾抹茶プリン

 

今日の給食は、「愛知を食べる学校給食の日」献立です。愛知県や弥富市など地元で収穫された食材を多く使っています。

今日の給食には、愛知県産のキャベツ、赤じそ、きゅうり、抹茶が使われています。赤じそは海部地区の大治町で盛んに生産されています。赤じそのさわやかな風味と鮮やかな色を生かして、今回は和え物に使いました。

そして、デザートは愛知県西尾市産の抹茶を使ったプリンを提供します。西尾市の抹茶生産は、700年以上もの歴史があります。温暖な気候と、矢作川がもたらす豊かな土壌に恵まれた西尾市の抹茶は、全国生産量の約20%を占めています。お茶として飲むのはもちろん、料理に使ったり、お菓子作りにも使ったりします。

地元の食材と生産者さんに感謝し、愛知の旬の味を食べて、地域のことをもっともっと知っていきましょう。

6月17日(火)

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ごはん いかフライレモンソースがけ 冬瓜のそぼろ煮 マカロニサラダ

 

「イカフライのレモン煮」は、サクサクに揚げたイカフライをレモン風味のタレにからめた料理です。実は、西尾市の学校給食が発祥と言われていて、西尾市のソウルフードとしても幅広い世代から親しまれています。

給食での人気から話題になり、「イカフライのレモン煮」を販売する飲食店や、家庭で再現する人も増えているそうで、いろいろな地域へ広まっています。弥富市の給食でも時々登場し、甘辛い味付けとレモンのさっぱり風味がおいしい!と好評ですね。どんどん暑くなる季節です。もりもり食べて元気にがんばりましょう!

6月16日(月)

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キムタクご飯 牛乳 切り干し大根のごま和え トックスープ

 

はしは、日本のほかに中国、韓国などの国でも使われていますが、はしだけを使って食事をするのは日本だけといわれています。

はしは、「つまむ」「はさむ」「切る」「まぜる」など一膳であらゆる動作ができます。また、はしを使う手の動きは、脳の働きを活性化するともいわれ、日本人は、はしを使いこなしていることから、手先が器用になったといわれています。はしで食事をする日本の文化をほこりにもち、はしをじょうずに使いこなせるようにしましょう。