ごはん 牛乳 厚揚げの肉みそかけ もやしのおかか和え かきたま汁 手作りフルーツプリン
私たちは、食べ物を食べることで、生きるために必要なエネルギーや栄養素を体に取り入れています。食べることは、他の生き物たちの命をいただくことです。嫌いだから、苦手だからと言って簡単に残してしまうのは、食べ物の命をむだにしてしまうことになります。食べ物を大切にして、感謝の心をもって食べましょう。
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ごはん 牛乳 厚揚げの肉みそかけ もやしのおかか和え かきたま汁 手作りフルーツプリン
私たちは、食べ物を食べることで、生きるために必要なエネルギーや栄養素を体に取り入れています。食べることは、他の生き物たちの命をいただくことです。嫌いだから、苦手だからと言って簡単に残してしまうのは、食べ物の命をむだにしてしまうことになります。食べ物を大切にして、感謝の心をもって食べましょう。
ピザトースト 牛乳 ポトフ フルーツゼリーポンチ
ピザの故郷はイタリアのナポリ地方です。16世紀後半に新大陸からトマトがもたらされ、また続いて水牛の乳からモッツァレラチーズがナポリ近郊でつくられました。このトマトとチーズをトッピングしたパンがナポリ地方で広まり、現在のピザが誕生したのです。日本へは、1955年頃、アメリカを経由して伝わりました。では、今日のようなピザトーストはどこで誕生したのでしょう?それは、日本です。昭和39年、東京の日比谷にある喫茶店で、当時イタリアンレストランで出されていたピザを、手軽に食べられるようにと、アレンジしたのが「ピザトースト」です。食パンを使うことで、ピザ生地がなくても手軽に作ることができることから、いろいろなところで作られるようになりました。
今日のピザトーストは大藤小学校給食室特製です。ちょっと硬いところもありますが、よくかんで食べてくださいね。
麦ごはん 牛乳 ハヤシライス 手作りアメリカンドック マカロニサラダ
ハヤシライスは、西洋から伝わった料理のイメージがありますが、明治時代に日本で独自に生み出された洋風メニューで、誕生の由来にはいろいろあります。出版社・書店として知られる「丸善」の創業者、早矢仕有的氏が考案したという説や、当時の宮内省(現在の宮内庁)で料理長を務めていた秋山徳造氏が考案したという説、ハッシュドビーフという料理の名前がなまって「ハヤシライス」になったとの説です。これらの説以外にも、ハヤシライス誕生の由来はあるようです。
ハヤシライスは、牛肉が使われることが多いのですが、今日のハヤシライスは、豚肉と玉ねぎをよく炒めて、にんじんとじゃがいも、しめじを加えて、トマトジュースやケチャップ、デミグラスソースで煮こみました。麦ごはんと一緒によく味わって食べてください。
ごはん 牛乳 とり肉の香味焼き ツナと水菜の和えもの しらすのつみれ汁 オレンジ
みなさんは、どんな味が好きですか? 食べたときに感じる味は、「甘味・塩味・酸味・苦味・うま味」という5つの基本の味に分けられ、料理は、この基本の味の組み合わせによって、さまざまな味わいが生み出されています。また、おいしさを感じるのは、味だけでなく、料理の見た目、かんだ時の音やかみごたえ、口に入れた時の温度など、さまざまなことが関係しています。食事のときは、それらを意識して、よく味わって食べましょう。
ごはん 牛乳 しそ入りとり春巻き 生揚げの中華煮 チンゲン菜のナムル コーヒー牛乳の素
私たちが住んでいる愛知県は、自動車産業を中心とした工業が盛んなイメージですが、農業産出額が全国第8位の農業が盛んな県でもあります。では、今日の給食に使われているものの中に、愛知県が農業産出額全国一のものがあります。何かわかりますか?
答えは、春巻きの中の「青しそ(大葉)」と「キャベツ」です。青しそもキャベツも、東三河地域の豊橋市や田原市で盛んに生産されています。とくに青しそは、全国で生産されているうちの約60%が愛知県産です。そしてもう一つ、愛知県が農業産出額全国一のものがあります。それは「うずら卵」です。うずら卵も、青しそやキャベツと同じ東三河地域での生産が盛んで、全国で生産されているうちの約60%が愛知県産です。
これからも、愛知県産の農畜産物をできるだけ給食に取り入れていくので、みなさんも残さず食べるようにしましょう。
ソフトめん 牛乳 カレーミートソース 花野菜のサラダ フルーツゼリー和え
ブロッコリーとカリフラワーは、どちらもアブラナ科に分類されるキャベツの仲間です。原産地はヨーロッパ地中海沿岸とされています。ケールという野菜から分化したものがブロッコリー、ブロッコリーが突然変異して白く変化したものがカリフラワーといわれています。日本に渡ってきたのは明治時代の初めで、カリフラワーの方が少し早く広まったようです。ブロッコリーもカリフラワーも小さな蕾が集まった「花蕾」の部分を食べる野菜で「花野菜」とも呼ばれます。
ブロッコリーやカリフラワーは苦手な人もいると思いますが、どちらもビタミンCが多く含まれているので、できるだけ残さず食べるようにしましょう。
秋の香りの五目おこわ 牛乳 白身魚のパン粉焼き キャベツの赤しそ和え 吹き寄せ汁 ミニたい焼き
「おこわ」とは、もち米を炊いたり蒸したりする米飯のことで、もち米とうるち米を混ぜたものも「おこわ」と呼ばれています。おこわの語源は「強飯(こわめし・こわいい)」と言われています。強飯とは硬いごはんを意味し、江戸時代に庶民が食べていたお粥にくらべ、もち米を蒸す料理が硬かったことから名づけられました。「おこわ」と呼ばれるようになったのは、宮中に使える女官が使っていた女房詞がはじまりです。丁寧さを表すため、強飯の語頭に「お」をつけて「御強(おこわ)」と呼んだことが由来とされています。
今日は秋の味覚「きのこ」を入れて、もち米とうるち米を混ぜて炊いたおこわです。秋の香りともち米のモチモチ食感を味わってくださいね。