12月20日(金)

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白玉うどん 牛乳 わかめうどんの汁 豚肉と冬至野菜の黒酢あん ゆず風味寒天

 

今日は冬至にちなんだ献立です。今年の冬至は、12月21日です。冬至とは、1年のうちで昼間は最も短く、夜が最も長い日のことを言います。冬至の日には、「ん」のつくものを食べると運が上がると言われています。今日の給食にも「ん」の付く食べ物がたくさんあります。よかったら、探してみてくださいね。

 

【こたえは、うどん(うんどん)・にんじん・れんこん・かぼちゃ(なんきん)・かんてん です。】

 

また今日は、2学期最後の給食で、24日から冬休みになります。冬休みは、クリスマス、お正月などのイベントがたくさんあり、生活習慣が乱れてしまう人もいるかもしれません。3学期も元気に登校できるように、冬休みの間も「早寝・早起き・朝ごはん」を心がけて生活しましょう。

12月19日(木)

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カラフルピラフ 牛乳 セレクトフライ(フライドチキン・フライドフィシュ) クリームスープ クリスマスデザート(ケーキ)

 

今日は、クリスマスにちなんだ献立です。クリスマスは英語で「キリストの礼拝(ミサ)」という意味であり、世界のキリスト教の国では、イエス・キリストが生まれてきたことをお祝いする日です。今では、プレゼントの交換やクリスマスツリーを飾るといったいろいろなイベントがあり、キリスト教由来のイベント以外のものもあります。また、世界各地でクリスマスに特別なお菓子を楽しむ習慣もあります。たとえばフランスでは、丸太の形をしたブッシュドノエルというケーキが伝統的です。ドイツではシュトーレン、イタリアではパネトーネ、イギリスではクリスマスプディングなど、その国々で特別なお菓子が作られ、ふるまわれているのです。日本では、クリスマスのお菓子といえばさまざまなケーキですが、最近ではこうした海外の伝統菓子を楽しむ人も増えています。今日のクリスマスデザートはケーキです。

12月18日(水)

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ごはん 牛乳 ぶりの幽庵焼き 筑前煮 お雑煮

 

今日は、ちょっと早いお正月献立です。

ぶりは「出世魚」とされ、成長とともに名前が変化する魚です。立身出世を願う人にとっては1年の初めに食べると良いと考えられています。

筑前煮は、れんこんや人参などのたくさんの根菜と鶏肉を煮込んだ料理です。一つの鍋でたくさんの具材を一緒に煮込むことから、家族が仲良く暮らすことを表しています。

お雑煮は、もちと一緒に土地の産物を鍋で煮た料理で、室町時代には武家や貴族など上流階級の間で縁起のいい食べ物として定着していたそうです。庶民に広まってからは、お正月の料理として現在に伝えられ、年始には地方色豊かな、お雑煮を食べるのが定番となっています。地方によっては、餅が四角だったり丸だったり、味付けもしょうゆ味だったりみそ味だったり、具材もさまざまです。みなさんの家ではどんなお雑煮を食べますか?

12月17日(火)

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ロールパン 牛乳 ベジタブル焼きそば 花野菜とチーズのサラダ りんご

 

焼きそばは、中華麺を肉や魚介類、野菜などと一緒に炒めたものや、焼いた中華麺に具材をあんとしてかけたもので、その起源は中国の「炒麺」だといわれています。炒麺は、中華麵を炒めて作る中華料理で、味付けは塩味やしょうゆ味のものが多いです。「えっ、焼きそばって、ソース味じゃないの?」と、思う人もいるでしょう。ソース味の焼きそばは、1950年頃、日本で誕生したものといわれています。日本でも最初は、塩やしょうゆでの味付けでしたが、当時は小麦粉などが高価なため、なかなか手に入らなかったので、キャベツを使って量を増やしていたそうです。その結果、味が薄くなってしまった分、味の濃いソースで補うようになったそうです。ソース味の焼きそばや、麺を揚げる堅焼きそばは、日本で独自の工夫がされたものなのです。

今日の焼きそばは、名前のとおり、野菜がたくさん入った焼きそばです。そのまま食べてもいいし、パンにはさんで、焼きそばサンドにして食べてもおいしいですよ。

12月16日(月)

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ごはん 牛乳 豚丼 塩昆布和え 石狩汁 手作り甘夏ゼリー

 

今日は、郷土料理献立の日です。今月は「北海道」です。豚丼は、薄く切った豚肉をこんがり焼いて、甘辛いしょうゆだれにからませてごはんにのせた丼で、十勝地方が発祥の郷土料理といわれています。北海道では、明治時代の終わりに養豚がはじまりましたが、人々が豚肉を食べられるようになったのは昭和に入ってからです。昭和の初めに帯広市内の食堂で汗を流して働く農家や開拓者の姿を見て、食堂の店主はスタミナのある食べ物が提供できないかと考えましたが、うなぎは高価で手に入りにくかったので、うな丼をヒントに豚丼が作られました。

石狩汁は石狩鍋の汁物で、鮭の身やアラを野菜とともに煮込んで、みそで味をつけた料理です。石狩地方では江戸時代から鮭漁が盛んでした。大漁のごほうびとして、漁師達が獲れたての鮭と野菜を豪快に鍋にして楽しんだのが始まりとされています。

12月13日(金)

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ごはん 牛乳 わかさぎの唐揚げごまがらめ 肉じゃが キャベツの赤しそ和え

 

今日は「お魚チャレンジデー」です。もっと魚が好きになるように、クイズで楽しみながら魚のことを勉強しましょう。

 

今月のお魚は「わかさぎ」です。それでは、全問正解めざしてがんばりましょう!

 

第1問 わかさぎが1年で一番多くとれる季節はいつでしょう。

 

① 春から夏      ② 夏から秋      ③ 冬から春

 

 

正解は、③の「冬から春」です。産卵を控えた冬から春にかけてのメスは子持ちでとてもおいしいといわれています。

 

 

第2問 わかさぎは何科に属する魚でしょう。

 

① サケ科      ② ワカサギ科     ③ キュウリウオ科

 

正解は、③の「キュウリウオ科」です。「キュウリ」という言葉が含まれていますが、まさに野菜のキュウリを指しています。キュウリウオ科に属する魚の多くは、キュウリやスイカのようなウリの香りや風味をもつことからこのような名前で分類されています。新鮮な状態のときほどその香りや風味を強くかんじることができるそうです。

今日は、揚げたわかさぎに、ごまだれをからめました。わかさぎは骨まで食べることができるので、よくかんで食べてましょう。

12月12日(木)

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ごはん 牛乳 二色丼の具(ツナそぼろ・炒り卵) 根菜たっぷり粕汁 安倍川団子

 

粕汁は、関西地方で広く親しまれている料理です。大根やにんじんなどの根菜類と、サケやブリなど魚類の組み合わせで作られることが多いですが、関西地方では、これらに加えて豚肉も好んで使われます。粕汁は地域や作る人によって具材やレシピもいろいろあります。

粕汁には「酒粕」が入っています。酒粕は、米と米麹が発酵したもろみから日本酒を搾ってできた固形物で、お酒を製造する工程でできます。酒粕は日本酒を搾った残りですが、ビタミン類、炭水化物、アミノ酸などが豊富に含まれ、体を温める効果があるといます。においが気になる人もいるかもしれませんが、寒さに負けないように、できるだけ残さず食べて、体を温めましょう。