10月11日(金)

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ナン、牛乳、チキンキーマカレー、じゃがいもチーズ焼き、
マンナンサラダ

今日は、ナンにカレーをつけて食べましょう。
ナンは、ペルシャ語で「パン」を意味する言葉で、発祥地であるインドを含めパキスタンやイラン、エジプトといった中央アジアの国々を中心に世界中で親しまれています。ナンの主な材料は、小麦粉に塩、砂糖、イーストなどで、これらをこねて発酵させた生地を平らに伸ばし「タンドゥール」と呼ばれる、つぼ型の大きな釜の内側に貼り付けて焼き上げます。
このタンドールの温度はとても高温で、生地を貼り付けたら短時間で焼き上がるため、外はパリパリ、中はもっちりとした食感に仕上がります。インドではナンがよく食べられているように思われますが、大きな釜が必要なナンは高級品なため、インドの家庭では、フライパンで焼いた薄い生地の「チャパティ」を主食にすることがほとんどだそうです。