＜献立＞牛乳　スライスパン　わふうハンバーグ　トマトとまめのスープ　こふきいも
りんごジャム　（６７８）キロカロリー
　弥富市はトマトの生産がさかんです。弥富市では、麗容という品種をたくさん作っています。弥富市のトマトは、以前は、関西へ出荷されていましたが、最近では、関東にも出荷されるようになりました。弥富市で栽培されたトマトは、大藤小学校の近くにある出荷場で、色やサイズごとに選別され、関西や関東へ送られて行きます。

７日（木）
　今日の給食は、いわしの梅煮です。
　背の青い魚の煮物には、梅干しを入れるとよいと言われます。梅干しには、強い酸味があります。この酸味が背の青い魚のくせを取りのぞき、梅干しやしその香りをつけるので、食欲をふやす効果があるからです。
　ちなみに、梅干しが日本で食べられるようになったのは、鎌倉時代ぐらいからだそうです。戦国武将にとっては、今のような「おかず」ではなく、貴重な薬とされていたようです。

６日（水）＜献立＞牛乳　ごはん　みそいかフライ(いかフライ･あまみそ）　とうがんじる
しんこあえ　がまごおりみかんゼリー　（６４７）キロカロリー
今日(きょう)は、やとみの新米(しんまい)給食(きゅうしょく)です。今年(ことし)も、JA(ジェイエイ)あいち海部(あま)から、今年(ことし)、鍋田(なべた)地区(ちく)で収穫(しゅうかく)されたばかりのコシヒカリをいただきました。
鍋田(なべた)地区(ちく)は、「早場米(はやばまい)」を作(つく)り、愛知県(あいちけん)で一番(いちばん)早(はや)く米(こめ)を収穫(しゅうかく)する地域(ちいき)です。どうして、「早場米(はやばまい)」を作(つく)るようになったか、みなさんは知(し)っていますか？
私(わたし)たちの住(す)む弥富市(やとみし)は、昭和(しょうわ)34年(ねん)９月(がつ)26日(にち)にやってきた伊勢(いせ)湾(わん)台風(たいふう)によってひどい被害(ひがい)を受(う)けました。その一(ひと)つにお米(こめ)も挙げられます。収穫(しゅうかく)するばかりになっていたお米(こめ)が台風(たいふう)のためにダメになってしまったのです。鍋田(なべた)地区(ちく)は伊(い)勢(せ)湾(わん)台風(たいふう)を教訓(きょうくん)に、台風(たいふう)シーズンをさけ、早(はや)く収穫(しゅうかく)できる「早場米(はやばまい)」を作(つく)るようになりました。
自然(しぜん)とともに生(い)きていく私(わたし)たち人間(にんげん)が、努力(どりょく)して収穫(しゅうかく)できるようにしたお米(こめ)です。味(あじ)わって食(た)べましょう。

＜献立＞牛乳　小型ロールパン　イタリアンスパゲッティ　えだまめサラダ
アイスクリーム　（６７７）キロカロリー
　今日のサラダは、えだまめサラダです。
　枝豆が生長すると大豆になります。枝豆は枝付きのまま扱われることが多かったために「枝豆」と呼ばれるようになったという説があります。
　枝豆には、「成長のビタミン」と呼ばれる「ビタミンB2」や葉酸、そして、食物繊維がたくさん含まれています。

＜献立＞牛乳　むぎごはん　カレーライス　あいちのだいずいりナゲット　フルーツかんてん　（６１８）キロカロリー
　寒天は、天草などの海そうから作られます。
寒天は、日本でうまれた食べ物です。江戸時代、京都の旅館の主人が、ところてんを外に出しておいたところ、冬の寒さで凍り、自然乾燥の状態になりました。これを見つけた主人のひらめきによって寒天の製法が編み出され、和菓子の原料として、使われるようになりました。
今日の、デザートはカラフルな寒天が入ったフルーツ寒天です。暑い夏には、寒天のような見た目が涼やかなデザートが、よくあいますね。