24日（木）レーズンロール、牛乳、おからグラタン、コンソメスープ、ポパイサラダ　
　おからは、大豆からできる食べ物です。豆腐の製造過程で、大豆から豆乳をつくるときのしぼりかすが、おからです。
　カルシウム、ビタミンＢ群、鉄などが豊富で、豆腐には少ない食物繊維も多く含まれています。

２3日（水）ごはん、牛乳、さんまのかば焼き、きのこのすまし汁、おかか和え、りんご
　
さんまは江戸時代の中期ごろまでは一般的な魚ではなく、格付けの低い魚でした。そのため食用ではなく、脂ののった身から魚油を搾り、燃やして明かりに使う灯油に使われていました。しかし、一般的な菜種油に比べて強烈なにおいが出るなど、重宝されるようなものではなかったそうです。その後、人口増加により食べ物が十分に得られくなったとき、安い大衆魚として食卓に登場するようになりました。今は秋の味覚の代表として、親しまれています。

21日（月）ごはん、牛乳、かつおのおかか煮、揚げじゃがいものそぼろ煮、昆布和え

じゃがいもの芽の部分には「ソラニン」という毒素が含まれています。これを大量に摂取すると、下痢、腹痛、吐き気、めまいなどの症状があらわれます。また、日光に当たって緑色になった部分にもソラニンが含まれているので、家で調理をするときには、すべて取り除いて使うようにしましょう。給食では、調理員さんが包丁で取り除いています。

18日（金）ごはん、牛乳、ささみフライ、白みそ汁、小松菜の煮浸し
　
　しそは、赤じそ・青じそに区別され、青じそが大葉です。愛知県は、大葉の生産量全国第一位を誇っています。豊橋市などでは４０年以上前から栽培に取り組み、全国の食卓に大葉を届けています。
　今日のささみフライには、愛知県産の大葉と梅が入っています。

17日（木）ホットドッグ、牛乳、トマトと豆のスープ、巨峰

ぶどうはおよそ５０００年前から栽培されているといわれ、世界中の広い地域で最も多く生産されている果物です。世界のぶどう生産量の約8割がワインの原料として消費されているのに対し、日本では栽培されたものの約９割が生食用です。巨峰やピオーネなどが、人気の品種です。

16日（水）炊き込みチャーハン、牛乳、肉団子の甘酢あん、中華スープ
　
酢には、腐るのを防ぐ効果があり、食べ物を傷みにくくする働きがあります。
また、酢につけておくとほとんどの菌は死滅することが分かっています。そのため酢は、調味料として使うだけでなく、野菜や魚を洗う時に、雑菌が増えるのを防ぐためにも使われています。

15日（火）ごはん、牛乳、ぶりの三河みりん焼き、なめこ汁、ひじきの炒め煮

なめこなどのきのこ類は、秋に旬を迎える食べ物です。
なめこには、独特な「ぬめり」があります。この「ぬめり」はムチンという成分で、食べ物の消化・吸収を助けたり、胃を守ったりする働きがあります。